こんにちは。エレファントTV事務局の小川名です!

今回は、先日ご紹介した「若齢犬(2ヵ月齢)の膝蓋骨内方脱臼Grade Ⅳ症例における矯正手術 [術前カンファレンス]」に続き、米地先生による実際の手術動画をご紹介いたします。重度の内方脱臼をどのように、どこまで攻めるのか等々、実例から学ぶことができる貴重な動画となっております。

1. 切皮、関節包アプローチ、アライメント矯正(0:00:00〜0:18:46)

Point! GradeⅣの場合、大腿骨遠位と膝蓋骨周囲が癒着しているため、丁寧に剥がして膝蓋骨を遊離させる。

Point!  アライメント矯正は、ゆっくりと脛骨を捻るようにして行う。

2. 膝窩筋切断、さらなるアライメント矯正(0:18:46〜0:26:45)

Point! 膝窩筋は外側側副靭帯と腓腹神経の間を斜方向に走行する。脛骨内旋に関わるため、切断により内旋解除の一助となることが期待される。

3. 軟骨フラップによる滑車溝造溝術(0:26:45〜0:41:00)

Point! 脱臼しやすい内側は残して、外側の海綿骨を掘り進める。

4. 関節包オーバーラップ縫合、閉創(0:41:00〜1:08:14)

Point! 関節包と支帯を利用し、膝蓋骨を大腿骨に押し付けるように縫縮する。

こちらの動画はVETS CHANNELでご覧いただけます!

若齢犬(2ヵ月齢)の膝蓋骨内方脱臼GradeⅣ症例におけ…|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

「術前カンファレンス」とセットで、是非ご覧ください!