こんにちは。VETS CHANNNEL事務局の小川名です。

今回紹介する動画は、あおき動物病院の青木 大先生にご講演いただいた「尿管切開術①②③④」です。猫の結石に伴う尿管閉塞に対する、結石除去および再疎通を目的とした尿管切開術の手術動画となっています。

猫の尿路結石は、特に寒い冬の時期に多く悩まされる疾患です。最近ではSUBシステムを用いた尿管閉塞への対応も一般的となってきましたが、尿管切開術によるデバイスを用いない手法もまた、重要な治療選択の一つであると思います。この機会にぜひ一度、ご覧ください。

■ 尿管切開術①【結石の摘出】

1. 開腹、尿管アプローチ(00:12〜)

Point! 後腹膜下に尿管を視認したら、 少量のエアーを入れて切開しやすくする。

2. 尿管結石の摘出(17:53〜21:20)

Point! 結石を触知したら、直上を切開して摘出する。

■ 尿管切開術②【尿管通過性の確認】

1. 細かい結石の摘出(00:12〜02:02)

Point! 尿管全体の触診とともに、遠位側・近位側切開部からカテーテルを挿入してフラッシュし、しっかりと通過性を確認する。

■ 尿管切開術③【尿管の縫合】

1. 遠位尿管の縫合(00:12〜)

Point! 縫合前に止血をして、十分に視野を確保しておく。

2. 近位尿管の縫合(03:40〜06:29)

Point! より径が太く、通過性が確認しやすいことから、遠位→近位の順に縫合する。

■ 尿管切開術④【閉腹】

1. 出血確認、閉腹(00:12〜07:50)

Point! 術後管理としては、持続点滴を実施。血液検査で腎数値を、腹部超音波検査で腎臓・尿管の状態をモニタリングし、退院の目安とする。

こちらの動画はVETS CHANNELでご覧いただけます!

◇尿管切開術
①尿管アプローチ :https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1003940/
②尿管通過性の確認:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1003952/
③尿管の縫合   :https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1003953/
④閉腹      :https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1003954/

是非ご覧ください!