こんにちは。VETS CHANNNEL事務局の小川名です。

近年、エキゾチックアニマルの飼育頭数増加に伴い、診断可能な疾患が広がるとともに外科を含めた積極的治療も一般的となってきています。

今回紹介する動画は、エキゾチックアニマルの診療を広く実施されているヴァンケット動物病院 松原 且季先生による「フェレットの右副腎摘出術」です。

フェレットには比較的多いとされる副腎腫瘍の摘出について、種特異的なポイントを交えつつ、手術手技が紹介されています。

犬猫の外科と共通する部分もあり、エキゾチックアニマルを専門とされていない先生にとっても興味深い動画なのではないでしょうか。

1. 切皮、開腹、開創器の設置(00:13〜06:00)

Point! 湿らせたガーゼや開創器を用いて周囲臓器にダメージを与えないよう注意しながら、背側に位置する副腎へとアプローチする。

2. 右副腎の露出(06:00〜15:07)

Point! 後大静脈、肝臓を傷つけないよう、慎重に周囲脂肪の被膜を剥離していく。

3. 右副腎摘出(15:07〜19:00)

Point! 出血等のリスクを考慮し、攻め過ぎないようにする(本症例ではクリップ周囲に副腎組織の一部が残存した状態で摘出完了とした)。

4. 創および膵臓の確認、閉腹(19:00〜29:04)

Point! 高齢のフェレットでは膵臓腫瘍(インスリノーマ)の発生頻度が高いことから、開腹時には同時に確認することが推奨される。

こちらの動画はVETS CHANNELでご覧いただけます!

フェレットの右副腎摘出術|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

是非ご覧ください!