こんにちは。VETS CHANNEL事務局の小川名です。

今回は「Target28スキルアップシリーズ」より、北海道大学(収録時)の高木 哲先生にご講演いただいた体表腫瘤切除に関する動画をご紹介します。

完全摘出が基本の体表の腫瘤。発生部位や病態に応じた最善の治療を実施するためには、豊富な知識と経験、そしてトレーニングが必要となります。

本動画では、体表腫瘤切除に必須となる基礎知識から、様々な症例における手術の実際が詳細に解説されています。特に切除後の皮膚の寄せ方、閉鎖・縫合の優れたテクニックは必見です。

■ 体表腫瘤切除①【体表腫瘤の概要】

1. 細胞診(00:00〜04:52)

Point! 手術適応か、サージカルマージンの観点より、まずは正確な診断が重要となる

Point! Biopsy tractに注意して針生検を行うこと

2. 治療選択、切除マージンの決定、予後(04:52〜17:23)

Point!  バリアとして利用できる周辺組織(筋膜、骨軟骨など)を利用しつつ、適した外科的切除縁を検討する

■ 体表腫瘤切除②【手術の前に/体表腫瘤切除の手技】

1. 合併症、外科解剖、器具・麻酔(00:00〜06:02)

Point! 張力線を意識し、なるべく張力がかからずdog earを形成しない方向で皮膚を並置するようにする

2. 外科手技(06:02〜16:48)

Point! 組織が収縮するため、腫瘤切除は多方向からアプローチするようにする

■ 体表腫瘤切除③【手術の実際】

1. マーキング(00:00~05:25)

Point! 切除ラインは、腫瘤からの必要マージン+dog earを形成するであろう三角部分を含めた舟形が一般的

2. 皮膚の寄せ方、walking suture(05:25〜25:10)

Point! 単純な寄せでは強い張力がかかってしまう場合、張力点を分散させる目的でwalking sutureを検討する 

3. さまざまな症例と実際の手技、まとめ(25:10〜48:59)

Point! 隣接するリンパ節の切除生検を行う場合は、リンパ管に浸潤した腫瘍細胞まで切除するため、腫瘤と一括での切除が望ましい

こちらの動画はVETS CHANNELでご覧いただけます!

体表腫瘤切除 ① 【体表腫瘤の概要】|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

体表腫瘤切除 ② 【手術の前に/体表腫瘤切除の手技】|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

体表腫瘤切除 ③ 【手術の実際】|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

是非ご覧ください!