こんにちは!エレファントTV事務局の井上です!

今回紹介する動画は「消化管内異物摘出術【腸管切開】【胃切開】」です!

講師は日本小動物医療センターの藤田 淳先生。綿棒などを誤飲した雑種猫の症例をもとに術式の解説をしていただきました!

【腸管切開】

1.消化管の全長観察(00:06~02:07)

Point! 小腸へのアプローチは大網、脾臓を体外頭側に引き出すと、すぐ尾側に横行結腸、さらにその尾側に空腸が見えてくる。

2.腸管切開、異物摘出(02:07~03:16)

Point! 閉塞部の直上で切開する。血行不良が生じている可能性を考えた場合には、より遠位の健康な腸管を切開すると良い。

3.縫合(Gambee法)(03:16~08:26)

Point! 粘膜が外反しないように、ピンセットで粘膜を内側に押し込みながら糸を締めていく。

【胃切開】

4.切開部に支持糸をかける、切開(00:06~00:54)

Point! 切開部に支持糸をかけるが、単純な異物摘出などでは、そのまま糸を残しておき、閉創時の開始とすることもできる。

Point! 電気メスを使用することで出血を抑えることができるが、ガスに引火する恐れもあるので、注意する。

5.異物摘出(00:54~03:52)

Point! 異物を摘出する前に胃液を吸引除去する。特に深部に当たる底部に注意する。

6.縫合(Gambee法)(03:52~07:06)

Point! 綿棒で断端の出血を拭うと、筋層、粘膜の境が明瞭となり、Gambee縫合しやすくなる。

Point! 粘膜が外反しやすいときは、助手が粘膜をモスキート鉗子などで押し込みながら縫合すると良い。

こちらの動画はVETS CHANNELでご覧いただけます!

消化管内異物摘出術 ①【腸管切開】|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

消化管内異物摘出術 ②【胃切開】|VETS CHANNEL (e-lephant.tv)

ぜひご覧ください!