かつて動物病院で働いていた五十嵐(私)ですが、
その後、小動物外科専門誌「SURGEON」の編集に転職しました。

編集の仕事は、第一線で活躍する外科の先生方とのやり取りが楽しかったのですが、 それまで立ち仕事だったせいか、机に向かって作業していることにじっとしていられず、 わずか半年で営業部への異動を願い出たのでした。

営業部では、製薬やフードメーカーを回る広告営業を担当し、
各社のさまざまな製品プロモーションのお手伝いをしていました。

この業務には発売前の製品情報をいち早く知ることができる、
という特権があります(もちろん他言無用)。

また、一企業の社員でありながら業界内のさまざまな企業へ訪問することができるのはこの職種ならではの面白さがあります。

臨床現場で9年、企業で8年。

両方の世界を垣間見た私は、獣医療業界を離れる決心をしたのでした。(つづく)